2013年10月29日火曜日

モントリオールの歩き方



どーも飯塚です!


モントリオール、寒いです。

つい最近まで半ズボンで外を歩いていたと思ったら、いきなり最低気温が氷点下という寒さに...。

ところで皆さん、どこかできっと名前くらいは聞いたことあると思います、モントリオール。でもどこにあって、何があって...てのは意外と知らない方多いと思います。
はい、僕も全然知りませんでした!


実は、先週わざわざ僕に会いに来てくれた人がいたので、観光案内がてら僕も「旅行客」になりきって色々探索してみたので、今回はひたすらモントリオールの観光地紹介に努めたいと思います!難しいことはなし!ただただ楽しい部分のさらに本当に楽しい上澄みだけをすくってお届けしたいと思います。笑

題して!モントリオールの歩き方!!


よーし写真たくさんのっけるぞー!



***WHAT TO SEE***
まずは、モントリオールに来たら是非見てほしい所謂「観光名所」をチェック!!



---Biosphère

環境問題をテーマにした博物館です!北アメリカで最初の環境博物館という話があったりなかったり... 
この独特な構造の建物はBuckminster Fullerによって建築されたものなんですが、このFullerさん、実は"Spaceship Earth"(宇宙船地球号)という誰もが聞いたことのある表現の生みの親なんです!
ちなみにこの建物、元々は1967 年に開催された、モントリオール万国博覧会EXPO67でアメリカのパビリオンとして使われたそうです。


展示は水に関するものが多く、環境問題に興味があってもなくても楽しめる展示が多いと思います。
でも、"環境問題"に焦点をあてた博物館て面白いですよねー、ありそうで意外とない感じ。日本にも似た様なものあったかな?


個人的には、30分程行われるプレゼンテーションがおすすめです!!
「海水の温度が1℃変わるだけで海流、気候、生態系にどう影響が与えられてしまうか」のプレゼンなんですが、完全にThe Global Environmentの授業内容とかぶってて、「お!知ってる!」「ん、これはなんだっけ...」とか思いながら聞いてました笑
とてもわかりやすくて面白いので行く機会があれば、是非!プレゼン聞いてみて下さい!

僕もまたファイナル前に復習がてら行こうかな...笑


天気が良くて気持ちよかったのでこんな写真も撮っちゃいました笑






---Mont Royal

マギル大学の真後ろにそびえ立つ山です!




僕たちが登った時はちょうど紅葉まっさかりで、とっても綺麗な景色でした!!
やっぱりカナダといえば紅葉だよね!!!

ちなみに、登るとはいっても階段はあるし、山というよりは丘のサイズなので30分もあれば登れます!笑

夜はダウンタウンの明かりでまたひと味違う姿を見せてくれるので、元気があれば昼も夜も登れたら良いかもしれません:)

ただこの季節は、もう風とか吹かれた日には寒くて冷たくて手が一瞬でとれそうになります!防寒はしっかり!おれも早くコート買わなきゃ死んじゃう...
山頂で半袖のカナダ人見た時はさすがに「やべーな...」て思いました。笑
日本人には到底無理ですw



---Old Montreal/Old Port

これはザ!観光地だと思います。



きっとその名の通り昔ながらのモントリオールの風情を残している地域なんだと思います。旧市街かな。


ここに訪れた誰もがきっと必ずこう思います。

「わーー、すごーーいきれーーい♥ヨーロッパみたーーーい!♥」


カナダです。
もう一度言います。ヨーロッパじゃなくてカーナーダー!
でも、モントリオールが「北米のパリ」と言われる由縁もこの雰囲気とフランス語を話すというところからきているのかな。



ごめんなさい、この日雨降っててもうそれはそれは本当に寒くて全然写真撮ってないんですけど...
もっともっと素敵な街並みが広がっています!

そして、Old Montrealの中でも特に観光客を魅了してるのが....




---Basilique Notre-Dame de Montréal

ノートルダム大聖堂!!




僕も今回初めて訪れたんですけど、息をのむ美しさです。
教会なのに入場料を払うことにはどうしてもやっぱり抵抗があったけど、完全に観光地化しちゃってるんだなーとか思いながらお金払いました。

でも、普通にミサは行われているみたいです。...でもそういう人たちも毎回お金払うのかな??
まあいいや!笑

観光地として!お勧めします。スケール、綺麗さ、圧巻です。




---街の銅像たち

変なタイトルでごめんなさい。笑
というのも、モントリオールは結構「芸術の街」で、(もちろんヨーロッパ程じゃないけど東京よりは!!)至る所に銅像たちがいます!!

例えば、ほいっ


これは、人間の光と影だったかな...忘れちゃいましたが、後ろのほうにいる人たちは結構グロテスクで、強烈なstatueです。


ただ、僕のお気に入りはこれ!!!!


マギルの正面にあるベンチ銅像で、マギル生がジャンクフードを食べながら課題に追われる様子を描いた銅像。笑
いやーー悲しい。笑
もっと楽しそうな大学生銅像作れば良かったのに、よりによってパソコンに向かって課題せかせかやる様子とか現実的すぎて、悲壮感溢れ出すぎてて...笑 

見て下さいこの辛そうな顔。リスにクッキー盗られちゃってるし、半袖なんて絶対寒いし、なにより絶対普通にベンチ座った方が楽なのに...
突っ込みどころは満載ですが、この彼は初めて見たときから僕のお気に入りです!!
なんならモントリオールで1番好きかもしれない!笑

ちなみに、彼のパソコンのスクリーンには、



"Steve Jobs est mort."

「スティーブ ジョブスは死んだ。」

と書いてあります。



うーん...


一体彼はこんな街のど真ん中で何をしているんだ....笑



でももう一度言わせて下さい!!
僕はこのベンチ銅像が大好きです!!!



---Atwater Market




うちのわりと近所にある市場です!
新鮮な食べ物が豊富で、特に今はハロウィーンに向けてかぼちゃかぼちゃかぼちゃ...て感じでした!
写真もこれ全部かぼちゃ!すごい!!




そしてこれはチーズコーナー!

モントリオールではスーパーでもどこにいってもこの倍以上の長さはあるチーズコーナーが必ずと言ってよい程あります。
まだ全然試せていないけど、既に食べたことのないチーズとの出会いが多くて堪らないっ笑




---Sherbrook & St. Catherine & St. Laurent

ダウンタウンの代表的な大通りです!
写真は割愛しますが、ショッピング、レストラン、バー、クラブは大抵この通りにあります。

まあでも正直ここのダウンタウン見て思ったことは、「東京すげーや」てことです。笑
本当に、あんな池袋、新宿、渋谷とかの範囲で都会なのは世界レベルの大都市ってことなんですね。
外に出てみて、初めて東京の都会具合に気付きました。



...東京にもベンチ銅像があれば完璧なんだけどなぁ〜笑


他にもLa RondeというアメリカSix flags傘下の遊園地もありますが、さすがにもう寒すぎていけないので、冬があけたら行きたいな、と!!




***WHAT TO EAT***

さあたくさん歩いたらお腹が空きましたね。腹いーっぱい食べましょう。

まずはモントリオールと言ったらこれっ!

---Poutine (La Banquise)



たっぷりのフレンチフライにチーズをのせて、あっつあつのグレイビーソースをかけた、ジャンクにジャンクを上乗せして、ジャンクでコーティングしたモントリオールの伝統的な名物です!!笑

いやー身体に悪そう。


でも僕は大好きです!
この写真はla banquiseという、結構一番人気のお店のPoutineなのですが、お店によってトッピングとか味が微妙に違っています!


例えば、違うお店では...



 牛肉が乗っかったプティーン!

ここのLargeサイズはでか過ぎて完食出来なかった...


ちなみに、ここモントリオールでは、アメリカみたいにバカでかいサイズの食べ物が出てくることは滅多にないです。
というかわりと日本と同じサイズのものが大きく、もっと言ってしまえば日本よりも高いです。笑

その大きな理由は、税金が15%というのに加え、レストランに行けばさらに15%をチップとして払わなければいけないからで...
だから毎日外食なんてとてもじゃないけど学生には無理です。



---KAZU




これまたうちの近所にある、KAZUという名の日本食のレストランです!
なにがすごいって、開店時間の30分前には既に人が並び始め、雨でもなんでも毎日必ずKAZUの前には大行列があること!








日本人のスタッフがフランス語英語を駆使してサービスしていてカッコいいです笑
もちろん、日本語でも対応してくれますよ;)

少し高いけど、本当に日本の味でとってもおいしいです。行列も納得。

...あー写真見てたらめっちゃ焼き鳥食べたくなって来た....!!!笑




---MISOYA

これまた日本食!というか。ラーメン屋さんです!!!




いらっしゃいませ!と迎い入れられます。なんだかホッとします。笑


そしてラーメン!
いやー、わかってはいたけど結構恋しくなるもんですね、ラーメンは。
でもモントリオールなら大丈夫!!MISOYAは本当に本格的な日本ラーメンです!Americanizedされていない。
されているのはなぜかフレンチフライがちょこっと乗っかっているということだけ!!笑

tax、tips込みで$15くらいかかるのでそんなに頻繁にはいけないけど、でもやっぱりいつでもラーメンが食べられる安心感はハンパじゃないです。笑



..いやーしかし、ラーメンと言えば、
日吉のどんに行きたい...。笑

そういえば、日吉になんか新しいラーメン屋さんが出来たみたいですね!一体どれだけヒヨウラはラーメン激戦区になることやら...
それでも僕は、どんをサポートし続けます。どん大好き!どん!どん!どん!ブヒ




少し話がずれてしまいました。


はい、次!笑


---BASHAもしくは、BOUSTAN(レバノン料理)





ここモントリオールでは、なぜかやたらとレバノン料理屋さんを目にします。
レバノン料理がどういうのかどう説明したらいいのかわからないけど、こう、ご飯があってガーリックポテトがあってサラダ、お肉!お肉!お肉!ガーリックソース!!!みたいな料理です。笑

まあがっつり系かな?おいしいですよ!絶対お腹いっぱいになります笑

日本ではレバノン料理屋さんてなかなか見ない様な気がするけど、モントリオールでは本当にたくさん見かけるので、是非来た際にはお試しあれ。



---Schwartz




ここもモントリオールの有名店のうちのひとつですね!
smoked meat sandwichが有名なお店です。

ここも、割といつも行列で、お店もあまり広くないので基本相席みたいなスタイルです。雰囲気は「食堂」みたいな感じかな?笑





見て下さいこの肉の量笑
ぺらっぺらのパンの間に主張が明らかに強すぎるスモークドミートが溢れんばかりに詰まってます。てかもうこれ溢れてますね笑

おいしくてたったの$6とかです、たしか!




---Juliette & Chocolat

お腹いっぱいたくさん食べたあとは、甘い物でしょう。

St. Laurentにあるチョコレート屋さんです!!



もう、ここはほんっとうに美味しくて感動!!!笑
甘いもの食べてこんなにテンションあがったのはいつぶりだろう笑
少し恥ずかしいけど、でも本当堪らないっす。

これ僕が飲んでるココア、Nutellaで作られてるんですよ!!やばくないすか??!笑


うますぎ!ちょっと甘過ぎ!!でも超おいしい!!

...みたいな感じではしゃいでました笑

昨今やたらクレープやらパンケーキが流行ってる日本で、お店出したらめちゃめちゃ売れること間違いなし!!笑

2人で食べながら、
「Juliette & Chocolatなんてフランス語発音で絶対日本人には馴染まないし、"じゅりしょこ"とかって略されて呼ばれたりするのかな〜」
なんて話もしてました笑


まあそれはさておき、笑
本当においしいので、是非是非行ってみて下さい!
冬にチョコフォンデュとか食べたら超おいしそう...(*^^*)



いやー長くなってしまった笑

まだまだ紹介しきれてないところもありますが、とりあえず僕の思うマスト スポットは抑えたと思います!!!


それではまた、近いうちに更新致します!




2013年10月21日月曜日

日常にのまれるな!!

It was like...②
ということで、田中です。いやぁブログってなかなか書こうと思っても書けないもんですね。月一回ぐらいのペースで書ければなと思います。僕のブログのコンセプトは
’ユニークかつリアルな生活を描写する’
です。生活に密着した日記的な感じで、ゆるーく書いていこうかなと思ってますのでよろしくお願いします。
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mid term 終わりました\\\いぇい。ってことで時間と心に余裕があるので書いてます。

前回のブログの反響は大きく、多くの人から『楽しそうだね』と言われました。楽しそうな毎日を少しでも共有できたのは良かったかなと思います。

ただもちろん楽しいだけではなく、勉強も大変です。今週は毎日図書館にこもって勉強ばかりでした。トライアスロンのチームの練習も、不覚にも何回か休んでしまいました。無念。まぁ勉強のことはほかの人がたくさん書いてあるので多くは語りませんが、そんな感じです。
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【最近の僕】
先週から、UCSD Triathlon teamの練習に本格的に参戦しています。人数は日本と比べると格段に多いですね。50人ぐらいいる気がします。やはり環境のせいでしょうか。San Diegoはトライアスロンをやるには最適です。練習は毎日ありますが、参加は半分が強制で半分が任意ってことに一応なってるみたいです。僕は今の所、週3回ぐらいで出てます。基本的に授業を3コしかとってないと暇です。宿題は多いですが、バイト・通学時間がないのが何よりも大きいですね。なので何かしら見つけて、comfortable zoonを抜けて、自分から動いていったほうがいいでしょう。
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週末は、川島君が前述したとおり、金・土は夜通しpartyで午前中ぐだぐだ。日曜日は朝から誰もいないような静けさで勉強。

というのが大半であるが僕は違う。以下 日記。

金曜日。
5:oo 起床。友人と近くの海で1マイルほど泳ぎに出かける。前日、great white(ホオジロザメ)が3,4マイル離れたところに出現しているというニュースを見かける。sealsを食いちらかしてる写真が何よりも衝撃的だった。ビビりながら海に入るも、幸運にも(いや残念ながら)奴はいなかった。いつも通りsea lionsがバウバウ鳴いてただけだった。(内心泳ぎながらくそびびってた)

12:00 Game theoryの中間テスト。何を思ったか、中間テストの日だと言うのに朝スイムに出かけた僕。とてもねみぃ。Game Theoryで学んだ知識をフル活用して弁解させてもらうと、朝スイムにいった方のpayoffの方が行かなかったときのそれよりも大きいというbeliefが無駄に出来上がってしまっていたので、行きました。結果的にそのbeliefは間違ってなかった。(たぶん)

14:00 Triathlon Team Swim Practice. 2マイルほどプールで。水深4メートルのプールで練習する意味が分からん。w 足付かないから休めない。

18:00 友人とSan Diegoで一番うまいと評判のラーメン屋へ。いやぁ、中間テストからの解放+久しぶりのラーメンということで食べ過ぎてしまった、たこやきを。ラーメン屋に来たのにたこ焼きでおなかいっぱいになるというミス。でも最高にうまかった。その後ジェラートを食べに近くのショッピングモールへ。

23:00 帰宅。からの寮のpartyに行ってみる。
24:00終身。

土曜日
5:00起床。友人と5マイルほど走る。最高の日の出を最高の景色と共に。ロコモコをたらふく食って、10時帰宅。
 
14:00 某企業の就職説明会。貴重な機会だと思ったので参加。初めての就職説明会。
そのごいろいろあって気づいたら
5:00就寝。 なんと24時間行動してました。
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はい。何で僕がこんななんの取り留めもないことを書いたか。
僕がやってることって日本にいるときとあまり変わらないなってこと。もちろん環境は変わった。日本語じゃなくて英語を使ってるし、プールじゃなくて”きれいなくらげのいない”海で泳いでいる(with a lot of irony笑)けども、やってることはあまり変わってない。

さて、これって良いのかな?

って思った。 そしてここからは僕の考え。

留学志望動機としてこんな風に考えている人がいるかもしれない。”こっちにいてもつまんないから留学したい。留学したら退屈した生活からおさらばできる”

でも。 


場所や環境、言語や文化が変わったからってその人自身が行った瞬間すぐに変われるわけじゃない。そう、1ページじゃ人は簡単には変われないのである。(良い方向には。悪い方向には変われるかも)

僕の大学生活の目標は、

卒業した日の自分は、入学した日の自分とは明らかに違う、成長した自分になっていること。

これって意外と難しい。なぜなら、毎日毎日の生活で少しづつ成長しなくちゃいけないから。だから、大学生活を、自分の写真付きの本に例えると、昨日と今日のページの自分を見比べてもほとんど変わらない。でも最初と最後のページの自分を見比べると明らかに違う。そんな本を作っていきたい。

この一年間の留学もそんな風にしたい。確かに毎日何かしら楽しそうなpartyがあって、毎日その瞬間を楽しむのは良いけども、それで毎日過ごしたら、果たして最初と最後のページの自分は変わるのだろうか。毎日毎日少しでも単語を覚えていたら?毎日毎日1kmでも泳いでいたら?だるがらないで、comfortable zoon を抜けて、大変でもいろんなところに顔だしていたら?

routine はやってるときはとてもつまらない。変化がないから。でもその変化の無さが、最終的には大きな違いを作っていくんじゃないだろうかなーーって思います。だから、これから交換留学に応募する人たちがいたら、留学したらすぐ変われるって思うんじゃなくて、今いる環境でも最大限やりきってください。そうしたら留学してもきっとその能力を使ってきっと充実した生活が、最高の本が作れるでしょう。なぜならその能力は普遍的だから。

 

楽すると楽しむは違う。


 って僕の尊敬する先輩がよく言ってました。留学中、多くの”楽”がある中で自分をしっかり持って、毎日少しずつ成長するのはある種とても難しいけど、僕も日常にのまれないようにしっかり前を見据えて進んでいこう。

日常にのまれるな!!


自分への戒めでもあります。昼寝なんかしてる場合じゃないですね。
明日から学校だぁあああ。宿題だぁ。

以上







 
 

 

2013年10月20日日曜日

Bear Territory

Bear Territory

 



Hey Readers:)
初めまして!慶應義塾大学2年、環境情報学部に所蔵している伊藤英理です。
私の留学先はUniversity of California Berkeleyです! Woot woot!!

About University of California Berkeley 

( aka UC Berkeley, Cal, バークレー校):

留学に行く前...
友達: Eri留学おめでとう!どこ行くの?
私:カリフォルニアにあるUC Berkeleyだよ!
友達:えーすごいねUCLA!
: 違うよー。Its Berkeley not LA!

日本ではUC Berkley よりUCLAの方が良く知られているため、UCLAと良く間違われます。UC Berkeleyは確かにUCLAと姉妹校ですが、全然違う大学ですよ。
このブログを読んでいるあなたは北米の留学に興味を持っているから多分UC Berkeleyについて知っていると思いますが、以外とUC Berkeley について知らない人が多いので簡単に説明しますね!

UC Berkeleyはサンフランシスコから約30分離れたバークレーという、college townにあります。
バークレー校は1868年に設置され、カリフォルニア大学(University of California)の発祥地であり、10大学(UCLA, UCSD, UCSB, UCD, etc.)からなるカリフォルニア大学システム(UC System)の一番古い歴史を持ちます。アメリカ東部の名門市立大学の集まり(Harvard, Yale, etc.)である”Ivy League”に対し、西部を中心とする名門公立大学の集まりである“Public Ivy”の一校です。そして一番のライバル校は車で1時間のところにあるStanfordです。

UC Berkeley世界の公立大学においてランキング第1位であります。
世界ランキングでは現在9位です!(Times Higher Education)


UC BERKELEYの入り口とも言われている、Sather Gate.
実はこの門、あのピクサー映画、Monsters Univeristyの門のモデルとも言われています。
Monsters UniversityのキャンパスはCalがモデルになっているという伝説があります!


Pixarのオフィスはバークレーのキャンパスにとても近いんですよ!
The campus! 中央にあるあの長いオブジェみたいなやつがBerkeley's infamous Campanille!
上まで登れますよ! サンフランシスコが見えて景色がとてもきれい!!
Btw このCampanilleもあのピクサー映画に似てるのがあるよ;)




 
夜になると景色のきれいさが倍増!
キャンパスからはSan FransiscoにあるGolden Gate Bridgeも見えますよ!

 

A little bit about me!

 私は宮城県で生まれ、数ヶ月して父の仕事のためアメリカ、カリフォルニア州に渡米しました。カリフォルニアでは12年間ずっとSunnyvaleというバークレーから約1時間離れたところに住んでいました。近所にあるバークレーは夢のような存在でした。しかし、12歳の時に日本に帰国し東京にある私立の中高に6年間通い、慶應大学に入学し、今に至ります。

Getting ready for the football game!!
 私は幼いころからアメリカが大好きでした!日本に帰国した時はイヤでイヤで仕方がありませんでした。実は大学受験の時もアメリカに帰りたいという気持ちが大きくてアメリカの大学に何校かアプリケーションを送りましたが、いろいろな事情のため慶應に入学することに決めました。慶應以外に他の私立大学も受験しましたが慶應って決めた理由は慶応大学の交換留学がとても魅力的だからです!入学式の前から私は“絶対に2年生でアメリカに留学する”って決めていました。そして今このようにUC Berkeleyにいることが本当に夢のようです。It’s surreal. 慶應に感謝!日本の大学、そして夢にしていたアメリカの大学を経験することができて本当にラッキーだと思っています。
I’m living the best of both worlds



Why Cal?

西海岸に戻るか、新しい経験のため東に行くがすご~く悩みましたがカリフォルニアに行くことにしちゃいました。
バークレーに行きたいと決めた理由は...

1.    やりたいことがここにあった!
 私は主に心理学とアメリカのメデイアについて学びたくて留学先を決めました。
バークレーはトップレベルといわれているPsychology Departmentがあるため心理学専修の授業を受けたい!
正直バークレーはメデイア学のDepartmentが非常に充実しているわけでもません。慶應交換留学の大学リストでメディアdepartmentが非常に有名というアメリカの大学がありません。しかしBerkeleyのメデイア学の授業が面白いと聞いて、受講してみたい授業があったためBerkeley will do! と思ってバークレーにしました。
2.    やったことがないことがここにあった!
 私はメディア学と心理学以外の授業も受けたいという強い気持ちがありました。I wanted to explore other departments! もしかしたら他に興味のある分野を発見出来るかもしれない!andもっと柔軟性のある人になりたい!
Berkeleyはとても大きくてトップレベルな学校だからこそいろんな分野でクオリティーの高い授業を受講できる!ここだったら面白くてためになるような授業があると思いました。
3.    学校の雰囲気!
UC Berkeley”hippie school” として知られています。
そのとおりです。
ここの生徒は本当に自由で、周りのことをあまり気にしないような、relaxed and down to earthな生徒ばかりです。
そしてあのCalifornia特徴のfriendlinessであふれています!
4. 友達!
  バークレーに通っている友達が何人かいる!
  + 昔アメリカに住んでいた時の友達、ほとんどはバークレーから遠く離れた大学に
     通っているが、長期休みにはみんな帰ってくるのでその子たちにも会える!
5.    父がバークレーから1時間離れたところに住んでいる。
いろんな意味で安心+便利です!
6.    やっぱりカリフォルニアが好き!
The people, the weather, the location! Everything!
West coast best coast!!



これからも、Ill be taking you guys along my journey!  
So stay tuned:)  

Go Bears!

2013年10月19日土曜日

william&mary #1

  初めまして。

慶應義塾大学法学部政治学科二年の柳瀬由里奈と申します。

2013年8月から、ウィリアム&メアリー大学に交換留学しています。 
ブログを書くのは初めてで、拙い文章にはなってしまいますが、少しでも留学の雰囲気を分かっていただければ幸いです。

今回はWilliam&Mary大学についてお話しします。


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●William&Mary大学(以下うぃりめり)について

 
  アメリカ東海岸にあるバージニア州(ニューヨークより南)のwilliamsburgというところにあります。 liberal artsの大学(一般教養科目に重点を置く大学)で、比較的小さな大学です。 生徒数が少なく、キャンパスも日吉と三田キャンパスを合わせたくらいしかありません。
気候は東京と似ています。夏は東京より少し日差しが強いかな程度で、冬は東京より少し寒いかな程度です。 湿度は東京と同じくらい高いです。 ただ梅雨の時期が5~6月ではなく、冬だそうです。 
アメリカで二番目に古い、歴史ある大学です。 日本ではあまり知られていませんが、偏差値の高い、難関校です。 就職先も比較的良いため、他の大学からtransferしてくる学生も多いです。 一番有名な分野はInternational Relationsで、そのほかGovernment、Marketingなども有名です。
  

     


  

 

  


   雰囲気は、とても落ち着いています。

まず、田舎なので自然が豊かです。 今は恋の季節なのか、二匹のリスがいちゃいちゃしているところをよく目撃します。また近くにはColonial Williamsburgという昔からの生活を営んでいる人たちが暮らしている場所があります。 18世紀?とかの生活なのかな、よくわかりませんが、昔風の服装をして、馬車を乗ったり、牛を飼ったりしています。 一番近い大都市はワシントンD.C.ですが、車で三時間かかります。 つまり、気軽にshoppingうぇいとか、partyうぇいとかはなかなかしにくいかなという感じです。




そして学生もとても真面目で、落ち着いている子が多いです。 宿題が多いことで有名な大学でもあるため、毎日みんなコンスタントに勉強しています。 週末のpartyはありますが、他の大学、特にparty school とかと比べれば、無に等しいかもしれません。
だから、派手なことが好きな人にはあまり向いていない大学かもしれません。
私自身生まれも育ちも東京なため、娯楽の少なさに少し物足りなさを感じることもあります。


しかし私は、この大学はとても魅力的な大学だと思います(*'▽')♡

その理由として、

♪先生方、職員の方、生徒、地元の人、みんなとてもフレンドリーで優しいです。
  

重たい荷物を運んでいたら、見知らぬ学生が手伝ってくれて寮まで運んでくれた回数は数知れず。 この間は、自転車のサドルの直し方が分からなくて困っているところを(カギを掛けないまま一週間放置していたら、サドルが高くなって返ってきました。)、親切なおじさまがわざわざ車から出てきて直してくれました。 それから、車の走るスピードがとてもゆっくりで、こちらが申し訳なくなるくらい歩行者優先です。 他にも、いろいろなところでみんなお互いに優しくし合っていて、ああ、いいところだなと思います。

♪先生方・職員の方の面倒見がとてもいいです。

小さい大学だからか、生徒ひとりひとりをとても丁寧にケアしてくれます。 大体の授業が少人数(10人前後)なため、先生はひとりひとりの名前を憶えてくれて、相談にも熱心にのって下さいます。 メールの返信も早く、丁寧なため、気軽に質問できます。 慶應との差に愕然とした点の一つです。(笑)  また、課題は多いですが、先生は生徒の状態に合わせて柔軟に対応してくれます。たとえば、1つの日にテストが複数ある場合、先生に交渉してテストを前もって受けさせてもらうことも出来ます。
職員の方もとても優しくて丁寧に対応してくれます。 生徒の要求に合わせたいろいろな部署があり、かならず誰かしらそこにいるため、誰に相談していいかわからない、ということが少なく、また詳しく相談に乗ってもらえます。 
例えば、writing center(課題のpaperを添削してくれたり、アドバイスをくれます。本当に親切でとても丁寧に対応してくれて、涙が出そうでした。)、
reves center(留学生の相談に乗ってくれます。とりあえず困ったことがあれば相談しに行けます。留学生ひとりひとりと面談を設けてくれたりして、支えてくれています。)、
career center(就職活動の手助けをしてくれます。色々な企業の人を呼んでこまめに講演会を開いたり、一年生のうちから気軽に参加できるような説明会をたくさん企画しています。その他スーツの貸し出し、電話でのインタビューをするための部屋の貸し出し、また志望理由書?や面談の添削が受けられます。わたしは一度もお世話になったことは無いですが、慶應とは充実度や生徒への広報度、熱心さは格段に違うと言わざるを得ません。)、
counseling center (メンタルの相談がタダでできます。生徒の40%以上が利用しているそうです。少しでも不安を感じるようなことがあったら来てね、待ってるから、という風に生徒にオリエンのときなど何度も伝えてくれます。本当に生徒一人一人を思ってくれている学校だなと思います。)

などが、特に私が感動したcenterです。
このほかにもいろいろあって、行くたびに毎回感動して帰ってきます。

治安がとてもいいです。

アメリカのなかでは、特に治安のいいところだと言えると思います。 図書館で勉強している最中や食事中に、財布やパソコンなどの貴重品を出しっぱなしにして席を立っても、誰も盗みません。
部屋の鍵も、かけていない人も多いです。 深夜に女の子が外をうろうろしていても、ほとんど事故は起こりません。 アメリカの大学では吸っているひとが多い麻薬なども、まったく見かけません。(現地の学生にも聞きましたが、吸っている人を見たことがないと言っていました。) 
治安がいいことに慣れた生徒たちは、家に帰るとその不用心さに親に怒られることがしばしばあるそうです。(笑)
もちろん盗難はあるし、麻薬をしている人だっていると思うので気をつけなくてはいけませんが、治安がいいのは、本当にいい点だと思います。

以上のとおり、うぃりめりにはたくさん素敵な点があります。 本当はもっとあります☺♪



でもなにより、わたしは皆が優しくしてくれることが本当に嬉しいです。 英語が下手で自信が無い私に積極的に話しかけてくれたり、生活や勉強面で助けてくれたり、いろいろなところに遊びにいったり、家に呼んでくれたり、毎晩お笑い見たり・・・(映画ではないところがミソ。笑) 

最初は、わたしと仲良くしてくれる人なんて見つけるのは大変だろうし、困ることだらけだろうし、でも聞ける人はいないだろうし、つらいことばかりでcounseling centerに通う日々になるのではないかと思っていました。
しかし、なんだかんだみんなのおかげで、毎日楽しく生きていくことが出来ています( 一∀一)♪



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William&Mary大学は、あまり日本では知られていませんが、とても素敵な大学で、学生たちも誇りを持って通っています。そのことを少しでも知ってもらえたらと思い、初回はうぃりめりの紹介とさせていただきました。
次回からは、留学生活や学業面、留学したかった理由などを突っ込んで話していけたらと思っております。

読んでいただき、ありがとうございました(*‘ω‘ *)🌷

これからも宜しければお付き合いください。


yurina :) ☆

  
  






2013年10月11日金曜日


早くも閲覧数が3000を越えました!!ありがとうございます!
これからも読んで下さる皆さんの期待に沿える様頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!^^


*****

最近色々あり、

うおおおおおおおお今夜は勉強し倒してやるううう!!!!!!

という気持ちにふとなったので、昨晩夜中の1時半にのそのそシャワーを浴びて、40分歩いて大学の図書館へ!!
留学してから初めて、図書館で徹夜で勉強しました。
疲れた...

そうそう、こっちの図書館は基本的に24時間空いてます!

誰からどう倒していこうか考えながら、パソコンと教科書の山を背負ってのこのこ歩き、




でもまあさすがにこの時間じゃ誰も歩いてないわなぁ┐( ̄ヘ ̄)┌ 


とか思いながら寒さに震えておりました笑


いくつも図書館がある(らしい)マギルですが、今夜は最近発掘した法学部の図書館で闘うことに!!
とっても綺麗で大好きな場所です!!



わかるかな??

...わからないね笑

でもなんか、こんな感じのがばーーーーっと広がってます!!でかい!(ぽい)
なんかキャンパス広すぎてどこになにがあってどこまで大学なのかよくわからんのです。笑


そして図書館他には誰もいなかった!!!!独り占めです独り占め!!うぇーい
少なくともおれがいたフロアにはおれとセキュリティのおっちゃんだけで、何も気にせず集中出来て良かったです^^いぇーい
たまにおっちゃんがトランシーバーで遊んでたり、かと思えばいびきかいてたりもしてたけど...笑


まあそれはさておき!笑
なんの勉強をしてたかと言うと、The Global Environmentの課題をやってました!明日が締め切り...
課題の内容が、

「あなたはカナダ宇宙センターに勤めていて、つい最近生物の住める環境が整っているかもしれない惑星を発見しました。恒星Xからの放射エネルギー、距離、反射能等を計算して、実際に住むのに適している環境かを判断しなさい。」

て課題で、

え、面白そうじゃんやっふーーー!

てちょっと楽しみにしていたんですが、いざ計算を始めてみるとわけのわからない数式公式単位....

そういえば数学は高校以来やっていなかった....

てことで、思ったよりもかなり手こずりました。

√とかσとか-8乗とかすんごい久しぶりに見てドキドキしまくりでした笑


まだ終わってないけど、なんとか終わらせられそうです...。いや終わらせます。


しっかし、勢いで徹夜してしまったけども今日が週で1番授業が大変な日だから、眠気に負けずにやり抜けられるか少し心配...。
とりあえず、コーヒーとレッドブルに頼ってみようと思いますー笑


*****

ところで、すっかり自己紹介を忘れていたので改めて!

大学では法学部法律学科で勉強をしています。慶應義塾高等学校、いわゆる塾高出身で、小中学校は違う某私立に通っていた為、実に12年間(!!)男子校に通っていました!笑
共学の席替えのドキドキだったり、女の子に文房具貸してもらったり!みたいなのもそりゃあもちろん経験してみたかったけど(笑)でもなんだかんだ男子校は最高に楽しかった!!

生まれは前回のブログで書いた通り、アメリカのLAなんですが、3歳からずーっと日本なのでただの日本人です。留学は高校の頃からなんとなーく考えてはいたけど、特に準備をするわけでもなく、実際に色々調べ始めたのは大学に入ってからでした。







大学に入ってから、TOEFLの勉強を本腰ではじめ、出来るだけたくさんの留学説明会に足を運びました!
おかげで9月の2週目のTOEFLでギリッギリ目標点を達成し、なんとか応募出来た、という事の運びでございます。


ちなみに、海外経験の無い純日本人でもTOEFLのスコアは出ます。私が証明です。(なんかこんなCMあった様ななかった様な....笑)

でも本当に!!
所詮はテスト。ある程度コツや馴れはあるし、パソコンに向かって話したりとか意味わかんないけど、でもやれば結果はついてくるはず!!(偉そうなこと言える程のスコアはないけども^^;)

逆にTOEFLでいくら良いスコア取ったからって、本当にそれがあなたの英語力を証明してるとも限りません。
これも今僕が身にしみて体感している事実です。



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二年生で交換留学に行くこと。


....なんで二年生で行くんだろう?


とりあえず面接ではきっと聞かれるので、わかってはいるだろうけど、一年生で出願する人はしっかり考えといた方が良いです。



...おれはなんでだったんだろう。

「法律が専門科目になっていく前に、興味のある環境学を学びたかったし、環境法を学びたい。」

志望理由書にははっきりそう書いたし、自分でもそう思ってきた。



けど、最近思うのは、本音はきっとそんな建前の、試験官受けの良さそうな理由じゃなくて(試験官受け良いのかは疑問だけど笑)、小さい頃からの違和感から来る、「海外に行きたい」っていうすごくシンプルな気持ちがずっと1番にあったんだと思う。


ただただ漠然とした憧れだったり、夢だったり、ぼんやり描いていた将来の形としてずーっと留学はおれの中にあって、

だから「環境学が学びたい!」とか言って留学に来たけど、変な話それはマギルに受かって、履修登録をした時点である意味達成されちゃっている目的であって。




うーーーーん。


最近はこのことばかり考えています。


悩んでおります。飯塚崇矩。


なんで留学しているんだろう....


ドラマみたいな楽しい海外生活に憧れていたから?


白人と英語で話す自分がかっこいいから?


留学すればそれだけで成長出来るなんて勘違いしていたの?



...自分に素直に、正直になればなるほど、自分の汚い部分が浮き彫りになってきて、今まで自分が「正しい」と思ってやってきたことが本当に正しかったのか自信がなくなってゆく。








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「二年生で留学に行く」と言うと、

すごいね!!意識高い!!!

と、よく言われます。
ずっと思ってました。


...なぜ?!


皆が三年生で行くから?
授業さぼってサークルで飲んだくれて遊び呆けてる、ってのがいわゆる"大学一年生"だから?!



そういうことじゃないと思う。

おれは「今」留学したい!そう思ったからしただけ。

今までだってずっと自分がしたいと思ったこと、正しいと思ったことはそう信じてやってきた。二年生で交換留学に行くメリットもデメリットもあるだろうけど、そんなこと気にしてたらチャンスはすぐに目の前から無くなって、きっとやりたかったことも何も出来ずに死んでいくんだろうな...。
そう思ったら、「今」したいと思って、時間的、体力的、経済的...その他諸々条件はあるんだろうけど、

でも、チャンスがあるなら飛び込む!じゃないと短い人生もったいない!!

そう思って今まで生きてきました。





僕は今年の春、ケニアに一人で1ヶ月行きました。
留学が決まって、でも留学に行く前に「環境学を学ぶこと」ってどういうことなのか知りたくて、自分の目で見て体で感じたくて、初めて一人で飛行機に乗って、初めてアフリカに行って。


...不安だらけでした。
だって、飛行機乗り換えとか一人でしたことないし!え、乗り過ごしたら終わりじゃん!!
ケニアのご飯て何?なに食べんの?!
マラリア怖い!黄熱病やだっ!
1番近い村まで10kmあるって聞いたし...(wildlife conservancy,野生動物保護区で働いてました)
大統領選挙ちょうどあるし...(前回2007年の大統領選挙では暴動で1000人以上が命を落としています)


でもあのとき、

履修登録をぼーっと考えながら、ふとアフリカの文字が目に入ったときに、

「行きたい!」

そう思って航空券を勢いで買ってしまったことは良い決断だったと思っています。
先に色々不安要素に気付いちゃっていたら、行かなかったかもしれないし!


だから、もしかしたら今この記事を読んでくれている人が「留学したいけど、でも英語出来ないし、あーだし、こーだし、ぶーぶー.....」


ええええええーーーーいいいいい!!!!!!うるさああーーーいい!
行きたいならチャレンジしてみるべきっ!!二年だとか三年だとかおじさんだとか関係ない!
留学がそんなに絶対良いものだなんて言ってないし、これは留学に限らず言えることだと思う。


自分の心の声に従順に。
じゃないときっとあなたはこれからも貴重なチャンスを逃し続ける。



ただ、「軸」を持つことは大切だな、と思います。
これは自分への言葉でもあります。

何を目標に、何をベースに、何をにして生きていくのか。
...これもきっと留学とか関係なく大切なことなのかもしれない。



僕自身新しい環境で、今まで積み上げてきた自信にも、

しっかりあると信じて疑わなかったにも霧がかかって、見る見るうちに掌から零れていってしまいそうで...。





自分がなんで留学を決意したのか。



今さらながら改めて、僕も自分を見つめ直して、もがき苦しんででもこのをしっかり取り戻してやります!!



じゃなきゃ、何も成し遂げずに死んでしまう!

僕はこれからもチャンスを逃さずに生きていきます。絶対。